事業報告書
見て触れて学ぶ「神社のいろは」特別セミナー
平成29年3月12日、國學院大學にて、「神社検定」(神道文化検定)の合格者を対象とする特別講座「見て触れて学ぶ「神社のいろは」特別セミナー」を開催し、72名が参加しました。このセミナーは、テキストだけでは知ることが出来ない神社の施設・備品・祭器具・祭服などの基本的な知識を実際に見て、触れて、学ぶ神社有識故実の入門講座です。
講師には國學院大學神道文化学部教授茂木貞純氏をお迎えしました。
セミナーは作法編と有職故実編とに分かれたプログラムを行いました。
作法編ではまず茂木氏が、胡床について正しい向きや座り方を解説。引き続き拝礼作法や神饌の伝供などについても説明がありました。参加者全員で神棚拝詞を奏上する一幕も見られました。
有職故実編では、神職や巫女の装束等に関する解説を、それぞれ実物を示しながら講義が進められました。最後に参加者全員が狩衣と烏帽子の著装に挑戦。参加した方々は、普段経験できない貴重な体験に感激した様子で、会場は大いに盛り上がりました。
講座の詳細レポートはこちら↓↓
神社検定HPコラム「見て触れて学ぶ神社のいろは」体験レポート



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- 主催
- 日本文化興隆財団
- 会場
- 國學院大學祭式教室
- 開催日
- 平成29年3月12日(日)13:00~15:30
- 講師
- 茂木貞純國學院大學教授
- 参加費
- ●検定合格者5,400円
●一般参加者6,480円
- 参加者
- 72名